今日は早朝から平家平。
「平家平を愛する会」の行事の一環で、鳥類標識調査の見学や周辺で見られる鳥類の観察をする予定だった。
が、残念ながら鳥類観察への参加者０。予定していた一名が来られなくなったのだそうだ。
仕方なく「愛する会」のメンバーだけで小一時間ほど調査して、他のメンバーと合流した。
今年はクロツグミが多いのか？平家平内を通っている林道を車で走ると、あちこちでクロツグミの姿を見かける。標識調査地周辺ではミソサザイ、ウグイスの地鳴きが多く聴かれたし、短時間でコルリが2羽放鳥できたし、例年より少し賑やかな印象だ。
それにしても、標高1000mの森林はやはり涼しい。
大野市街も大阪なんかに比べたらかなり涼しいが、そこと比べてもここは別天地だった。
ところで、福井県下では、今年はクマの出没が少ない。
それと関係しているのかどうか、今シーズンは木の実を見かけることが多いように思う（写真はクマノミズキの実）。秋のブナやナラの実も多く付けて欲しいと思うが･･･、ここのブナ林の結実は確認できなかった（ちゃんと調べてないけど）。
平家平へ至るR157沿いではカシノナガキクイムシによる（←おそらく）ナラ枯れが拡大しており。こちらが少し心配である。春には綺麗な新緑が見られていたのに、夏になって一気に枯れだした。
下山後、大野市のそば祭りに参加。
アマチュアのそば愛好会4グループが出店していて、そばの手打ちを披露していた。
私的にはどれも美味しかったが･･･、味覚音痴の私にはどうもグループ間による違いが分からない（微妙には違うけど）。もう少し私にも分かるような個性があってもいいかな～と思うけどどうなんだろう。
ちなみにメニューは全店おろしそばのみ。
久しぶりにおろしそばをたらふく食った。
満足。
