今日もやっぱり鳥の調査で大野市の平家平~姥ヶ岳へ。
一昨日の日記で「石川県境の山よりこの時期の渡り鳥が多いんじゃないか?」と書いたのだが、今日訪れた印象でもやはり渡っている鳥が多いように感じた(記録の上でも夏鳥の確認は多かった。ただし思っていたより少なかった)。
カケスが稜線に沿って断続的に多数個体流れ、上空ではビンズイの鳴き声、そしてときおり林床近くでクロツグミの鳴き声が聞こえるかと思ったら、木の梢にサメビタキやエゾビタキが止まっている。
どれも一昨日の小原では見られなかったか、見られていても個体数がごく少なかったものだ。
クロジやミソサザイも多かった。
どれも一昨日の小原では見られなかったか、見られていても個体数がごく少なかったものだ。
クロジやミソサザイも多かった。
特にサメビタキ・エゾビタキは今渡りの最盛期のようで、今日は林道を歩いているとあちこちで確認できた。
長時間同じ場所で観察していると、サメビタキ・エゾビタキが採食や追いかけあいをしながらもゆっくりと同じ方向に流れていく様子が見られておもしろい。
平家平でのこの時期の一番の楽しみだ。
長時間同じ場所で観察していると、サメビタキ・エゾビタキが採食や追いかけあいをしながらもゆっくりと同じ方向に流れていく様子が見られておもしろい。
平家平でのこの時期の一番の楽しみだ。
そして、最後にはクマタカも姿を見せてくれた。
やっぱり平家平は面白い。