部品(カラクイ一本と馬)が足りないのでジャンク扱いでの出品でしたが。
これ↓が届いた三線。
思ったとおり棹材は黒木でした。
まぁ、ジャンクだし、出品者のお爺さんが使用していたとのことなんで、古いことは覚悟していましたが・・・。
塗りがめっちゃ剥がれてるや~ん!
それに。
接ぎ部折れとるし!
全然接続できません(涙)
なんぼジャンクでもこういうの説明に書いとかなあかんのちゃうの?
宅急便に出品者の電話番号があったので、「電話で文句言うたろか!」とも思いましたが・・・。
それも面倒やし、ちょっと気持ちを抑えて修理することに。
折れてる接ぎは一箇所だけなので、とりあえずもう一本とくっつけて棹は「二本接ぎ」に。
塗りの状態がひどいけど、上から塗り足すわけにもいかないので、これは全剥がしに。
ちょっと重労働やけど、黒木は塗りを剥がすと木目が出て渋いのだ。
それにしても、なんやなぁ・・・。
この三線、弾き主おらんでかなりぞんざいに扱われていた様子。
材も良いし、三本接ぎなんて結構こだわりの三線やと思うけど。
ともかく、ちゃんと弾けるようにはしてあげよう!
修理の結果はまた次回に。