八重山そばと島胡椒

麺好きな私は、八重山に行くと「八重山そば」を多食します。

下手をすれば一日一食は食べるかな？

 

でも、その割りに八重山そばが何なのか、あんまりよく解っていませんが・・・。

 

 

とりあえず、八重山そばは・・・。

○スープはたぶん豚肉と魚節系の混合で、調味料も塩味が多く色の付いていることは少ない。たまに豚骨スープが混じっているのか、白濁しているものもある。

が、本島の沖縄そばとの違いはよく判らない。

○沖縄そばと違って紅しょうがが付いていることが少ない。具も豚肉と八重山かまぼこのみでシンプル。

○麺は丸くて比較的細い。

が、違いといえば違いなのかな？

 

大きな違いがあるとすれば、薬味の「島胡椒」かも。

呼び名はヒハチとかピパーツとかヒバーチとかピパーツとかいろいろあるけど、物は同じで、和名は「ヒハツモドキ」とか「サキシマフウトウカズラ」とか言うらしい。あと、ナガコショウとも。

 

 

ヒハツモドキはコショウ科で、一般に使われる「胡椒」とも近い仲間だけど、香りはシナモンのような感じで、どちらかというと刺激は少ないように思う。

沖縄では肉とか魚料理に使われるらしいけど、これをそばにふりかけて食べるとちょっと病みつきになってしまう。

 

こちらに帰ってきてからも、いろんなものにかけたくて購入したのが一番下の写真の2種類の島胡椒。

 

 

八重山そば・・・。

石垣にいたときは毎日のように食べていたので少し食傷気味だったのに
なんだかもう懐かしくて食べたくなってきた（笑