数十分、時には数時間もボ~っとして動かない
アオサギを見て、若い頃は「アホサギや」などと言ったものだった。
が、彼ら。
観察していると、海で魚を獲っていたかと思うと水田でオタマジャクシをついばみ、かと思うと河川敷で昆虫やミミズを捕まえる。
ほとんど身動きもせず
待ち伏せしてたかと思うとあちこち歩き回って採食する。
海で見かけたかと思うととんでもない山奥の谷間から出てきたりする。
なかなか多才なのである。
そう思うと、樹の梢で佇む
アオサギもなんだか熟慮をめぐらす哲学者のように見えてくる。
まぁ・・・。
実際はあまり何も考えていないのだろうが(笑)