2013年3月30日
大野市神明山
頂上は標高590m。
散策道にもまだ雪は残っていますが、長靴であれば普通に歩ける程度です。
平野部ではもうカタクリが咲いているので、こちらはどうかな~と思ってたのですが・・・。
このとおり。
キクザイチゲもぜんぜんでした。
その代わり、「もう遅いだろうな」と思っていたマンサクは満開でした。
平地とは例年以上に季節の差があるように思います。
目立たないですが、こちらも黄色い花。
調べてみるとたぶん「アブラチャン」。
クロモジと近い仲間。確かに、小枝を折ってにおいを嗅いでみると芳香がします。
こちらは「ダンコウバイ」かな?
やはりクロモジ属。花もよく似ています。
この山は取り立てて鳥の多いところではないのですが、今日はカシラダカの群れが多く、そこかしこで囀っていました。今はどんどん北へ渡っていく時期です。ウソも多くて、珍しく囀っていました。
そういえばもう何年も前になりますが、今ぐらいの時期にここでアトリの大群にも出会ったことがあります。
なので、ひょっとしたら春の渡りのルートとして重要なのかもな~と思ったりて・・・。
年によっては雪が多いので秋ほど精査したことがないのですが、一度やってみてもいいかもしれません。
モズは♂♀そろって採餌。
こちらはそろそろ繁殖の準備なんでしょうね。