7月になりました。
平家平もすっかり新緑から「深緑」へ。
繁殖期の最盛期も過ぎて、少し囀りが減ったかな~という感じもしましたが、オオルリはまだまだ元気に囀っておりました。
でも、この時期になると、小鳥のオスってちょっとやつれたかなぁ・・・感じることが多いんですよね(笑)
↑シジュウカラのオスですが、そんな感じしません?(←でも実際、さえずりの連続や縄張りの防衛で疲労困憊していると思います。主に子育てを担当するのがメスである種が多く、こちらの方が大変だろうと思うのですが、捕獲して調べてみるとこの時期はオスの方が痩せていることの方が多いです)
巣立ったヒナ(これ↓はもう一人立ちした幼鳥ですが)も多くなりました。
ヤマガラは成鳥も可愛いのですが、換羽する前の幼鳥はそれに輪をかけて可愛いのです。
数年前に県の許可をいただいて(正確には依頼されて)巣から落ちたヤマガラの雛を飼育したことがあるのですが、すごく懐きます。器用なので部屋で放していると見ていても結構面白いです。
昔はヤマガラに芸を仕込んで縁日の出し物として有名だったそうですが、なんだか芸を仕込みたくなる気持ちがちょっとわかるような気がします。(これとかお薦め→小山幸子著「ヤマガラの芸」 http://www.amazon.co.jp/dp/4588762079)
(平家平夏‐2に続くよ http://blogs.yahoo.co.jp/gakugaku0225/55629227.html)