やはり今シーズンはイスカの当たり年のようですね。
越前町には環境省の渡り鳥観測ステーション(織田一級ステーション)がありまして、この時期は秋季の渡り鳥への標識調査が行なわれているのです(もう終了しましたが)が、11月6日にここを訪れたら、なんとイスカが捕獲され、標識・放鳥されました。
前回logで「平家平の上空でイスカの群れが…」うんたらかんたら書きましたが、山系の違う丹生山地にもイスカが上空をうようよ飛んでいて、アトリやマヒワよりも多い印象でしたわ~。
最近標識鳥の写真が多いですけど…。
なんか、イスカも自分だけで楽しんでいるのはもったいないので少しばかり。
頭骨の骨化や換羽の状況から成鳥と判定されました。
イスカは「赤」のイメージが強いのですが、メスはこんなに鮮やかな黄色をしてるんですね。
成鳥にしては尾羽の先端が尖っているかなぁと感じましたが、摩耗のないしっかりとした羽でした。
筋肉質で頑強な感じです。
放鳥したときも力強く飛んで行ってくれました。