今日は寒かった。
まあ、綺麗んですけどね。
なんせ寒い。
で、そのせいなのかどうなのか、あまり鳥の声もせず静かだったんですが、その中でなんだか聞き慣れたような慣れないような鳥の囀り有り。
ミゾサザイの囀りをシンプルにして短くしたような感じ。
あれれ?これキバシリやない??
幸いiPhoneに音源が入っていたので、本物を聴きつつ確認。
間違いないっすわ~。
福井では(自身の)初確認や~ん!
いやぁでもね。
この鳥って声が聞こえててもなかなか姿を現してくれんし、姿見えてもチョロチョロと動き回ってすぐ見えなくなるし。
姿を見るのは難しいかな~と思っていたのですが。
なんの。
この個体はせわしなく動き回りつつも、バッチリ姿を現してくれました。
ならば。
キバシリって一度見つけると、同じような場所にずっと居続ける印象があるので…。
慌てて車までカメラを取りに。
積雪60cm。往復30分。
汗かいた。
けど、苦労の甲斐あって、無事撮影成功しました。
こんなにじっくり姿を観察できたのは初めてでした。
樹皮にピントが合ってしまって、少しボケていますが・・・。
大雨覆、初列雨覆の模様が渋い。
それにしても、もの凄く判りにくいカモフラージュ模様ですよね。
キバシリは「木走り」。
ゴジュウカラのように下を向いたままの移動こそ出来ませんが、名の通り木に垂直にすばしっこく動き回ります。
地鳴きは「シリ」とか「チリ」。
一緒に来ていたユキはこの通り。