生きものがく房《のにある》@越前美山

福井県美山発。我が家の犬猫インコのお話。都市育ち夫婦→移住した山里での生活のお話。野鳥観察日記もあるよ。初めての方はカテゴリー「初めての方はこちらへどうぞ」を閲覧あれ。登場人物や動物のこと書いてます。

インコにとって手とはなに?

前回の噛み癖の記事のときにも書きましたけれども。

どうもほーちゃんは人の手を「生体」の一部ではなく「物」として見てるんじゃないか?と私は思っています(このへんの認識、インコ飼育者間では当たり前の事だったりするかもしれませんが、ワタクシ事情をよく知りません)。


で、それについて面白かった事がありまして。


これも以前記事にしましたが、現在、ほーちゃんの噛み癖の矯正の一環として、きつく噛んだときは手を揺らしたりしているのですが。

一度、右手を噛まれたとき、痛くてちょっと荒っぽく振ってしまったんですね。

そしたらほーちゃん、それからしばらく右手に乗らなくなりまして。

「しまった!」と思ったんですが、左手には喜んで乗って来るんですよね。

わたしゃ「左はえーんかい!」ってやつにツッこんでしまいましたわ(笑)


これから鑑みまして。

ほーちゃんは人の手を抽象的に「手」として認識しているのではなく、「右手」という「物」を形状で憶えているんじゃないのかな~ていう印象を受けました。

まあ、ペペの手には(今のところ)自分からは決して乗らないので、その点は上記と矛盾しているところもあり、このことも面白いのですが。

いや、ペペの手を出してガクの声で呼んだときは乗ってきたような気がします。それなら矛盾はないな。後日要検証。

ともあれ。

インコから見る「ヒト」という巨大生物がどのように見えているか(認識されているか)っていうことは非常に興味深いところではあります。




余談ですが。

ペペが一人のときに放鳥したときは、指に乗らないので捕まえられず、カゴに入れようと追いかけているうちに自分から入るそうです(ペペ談)。

カゴがほーちゃんにとって「帰る」場所(安心できる場所)になっていることにホッとしました。



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