岐阜県東美濃地域にて。
50羽ぐらいのカワラヒワの群れが田んぼ上空をひっきりなしに飛び回っておりました。
たぶん亜種カワラヒワだと思いますが。
地面に降りては採餌。
そしてすぐまた群れで飛びたち。
しばらく飛び回った後違う場所に着地。
みたいなことを狭い範囲でずっと繰り返してるんですよね。
はた目には採餌の効率より飛翔の消費の方が大きい気がしますがどうなんでしょう。
この無駄に見える飛翔行動。
採餌だけじゃなく、これから来る繁殖(というかペア形成)にあるいは関係しているのかもしれません。
いえ。単なる根拠のない思い付きですが。
こういう大きな群れももうすぐなくなると思われます。
その時期と同じくして、今は全くカワラヒワが見られない福井の我が家周辺にも出現するようになるのでしょうねえ。
イカルくんが観察地点にあったヒトツバタゴの樹に止まってくれました。
イカルはいつも高いところにいますよね。
いつも見上げで観察しているような。
けど、食べ物の少なくなるこの時期は、樹下に落ちている種子を食べに地面に降りることもあるようですよ。
最近、野鳥書庫がヒワづいています。
鳥が少ないとはいえ、冬はやっぱりヒワの季節なんですね~。