先日の平家平。
ヤマブドウの他にも、ブナの実が結構多く結実していたり(こちらも豊作っぽい)。
ミズキの花も満開だったりと、植物は楽しめたのですが、野鳥の方は今一つ。
囀りが例年より少ない気がするし、なーんか網場で姿を見られることが少ないのです。
夏鳥が少ない?
上記、大声で囀る種が少ないからか、朝のコーラスがなんだか寂しいのです。
コルリ、クロジなんかは標識調査でも複数放鳥できていますし、囀りも多いんですけどね。
そんな中、当地では2例目のホトトギスが放鳥されました。
前回は2003年6月なので、14年ぶりです。
ホトトギスは大音量で囀るので多数の個体がいるように感じる(実際もそれなりにいるのでしょうが)のですが、捕獲はされにくいらしく、標識調査では全国で年間10羽程度しか放鳥されていないようです。
貴重な捕獲なんですよね。
計測してから放鳥しました。
それにしてもマミジロの囀りがないのは気になるなぁ。
平家平のあとに刈込池(大野市)にも探鳥で出かけたんですけど、こちらでも声なし。昨年は囀っていたのに。
年によって渡来の増減はある程度あるのですけれどもね。
マミジロは減少傾向にあるような気がします。
好きな種の一つなので、いないとすごく寂しいです。
今月は確認できるといいなあ。