生きものがく房《のにある》@越前美山

福井県美山発。我が家の犬猫インコのお話。都市育ち夫婦→移住した山里での生活のお話。野鳥観察日記もあるよ。初めての方はカテゴリー「初めての方はこちらへどうぞ」を閲覧あれ。登場人物や動物のこと書いてます。

オオカミの名残?ではないのでしょうが…

オオカミにあってイヌには無いもの。


それは尾の臭腺。

なのですが。


ルウの尾にはその名残っぽい模様がありますよ。



尾の上側、付け根近くにある黒い部分。

写真では分かりにくいですが、他より剛毛で色も濃いのです。

これ、調べてみたら「スミレ腺」って言うんですね。

なんでもオオカミのスミレ腺からはスミレのような匂いがするのだとか。


ちなみにルウのには匂いは無いようです。


犬ではハスキーなんかにはこの名残模様が普通にあるようですが、他の犬種はどうなんでしょうね?

ユキは毛色が真っ白でしたが、ここの部分は他より剛毛で、やはり名残なんかな?と思っていたりしたのですが。

ニホンオオカミではこのスミレ腺の模様が×字になっており、これが種識別の手がかりだと書かれてる書物もあります。


ルウのは×字じゃ無いですけどねー。

紀州犬にもオオカミの血が混じっている伝説があるし、ひょっとしたら?とか、まあ妄想して楽しんでます(笑)

でも、それ抜きにしても、胡麻毛の日本犬は野性味があって、オオカミの…みたいな想像は掻き立てられますわ。

ルウは表情も動きもまだまだおぼこいのですけれど。





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