生きものがく房《のにある》@越前美山

福井県美山発。我が家の犬猫インコのお話。都市育ち夫婦→移住した山里での生活のお話。野鳥観察日記もあるよ。初めての方はカテゴリー「初めての方はこちらへどうぞ」を閲覧あれ。登場人物や動物のこと書いてます。

2018年 晩夏の平家平その1

8月30日は平家平へ。

前回記事の六呂師高原ど同じく、こちらもサンショウクイの声が上空から聞こえるばかりで囀りはほとんどなく、一見しただけでは寂しい限り。

でもですね。

かすみ網張って標識調査してみると、そこそこわらわらと捕獲されるんですよね。

時期的にはコルリの渡りが終息しつつあり、オオルリの最盛期に向かうところなのですが、今回の標識調査でもオオルリコルリの順で放鳥数が多かったのでした。

この時期ってこの繁殖期に生まれた幼鳥もまだ多く残っており、静寂に見える森ですが実は小鳥は活発に活動していて、じっくり観察すると意外と面白いのです。

平家平では、9月中旬あたりでオオルリの渡りが落ち着き、それぐらいから夏鳥の渡りが本格化して一層賑やかになります。

以上、すみません。
鳥に関しては写真を撮り忘れて全く有りません💦


ところで。

以前、後藤優介さんのツキノワグマの講演
https://blogs.yahoo.co.jp/gakugaku0225/58029792.html を聴きに行った際、福井県自然保護センターの御意見として「今年は堅果類の凶作に当たる年になるかもしれない(センターではブナ科堅果類の豊凶調査を行なっている)のでクマの出没が多発するかも」という予想を立てられていたのですが。

平家平ではブナは豊作ではないにしろ初夏にすでに実が付いていたのを確認していますし、そして今回、トチノキの種子がめちゃくちゃいっぱい落ちてるのを確認しました。






長くなりそうなので分けます。

続きはのちほど。




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