今の時期、周りの慣行法で栽培されている田んぼは中干し期に入ったようで、水を抜かれた田んぼが多くなっています。
中干しの必要性はいろいろとあるようなのですが、その中に「過剰分けつを抑制してイネが過密になったり繁茂し過ぎたりするのを防ぐ」というのがあるそうです。
まあ、ワタクシ稲作に関しては素人同然なので、慣行農法が良いとも悪いとも申せませんが…。上記の部分に関しては「化学肥料で成長させといて、成長したらしたで伸び過ぎるから抑制するとかひどい話やなあ」と思うのです。イネそのものへも身勝手な振る舞い(ま、元来農作物とはそういうものですが)なのですが、中干しをするとせっかく生まれたオタマジャクシ(やその他の水生生物も)が大打撃を受けてしまうんですよね。
中干しは収量を上げるためのコントロールですが、これがために稲作が少々小難しくなっている側面もあるような気がしますよ。
うちの田んぼは無肥料で自然農法に近い形でやってます。なので基本的に水は抜きません。
自家消費なので一反(30×30m)あればそんなに収量を気にせず栽培できるし、難しいコントロールはせず気楽にやっていますよ。反あたり5俵前後と慣行(8俵ぐらい?)に比べてかなり少ないですけども💦
生き物が多い方が作業している時も楽しいのです。
冬季の水張りが関係しているのか、今年はウキクサが出るのが早かったなー。
水の中にはシャジクモと思われる水草もでてきましたよ。
かつての普通種ですが、現在環境省レッドリスト「絶滅危惧種Ⅱ類」だそうです。
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