奥越の畑では、ようやくそばの実が熟してきたようだ。
一部では、もう新そばも出てきているようである。
それにしても・・・、そばというのはその花期に比べて結実期が地味だなあと思う。
稲や麦は穂が実るとすごく豊かな印象を受けるのに、そばの実はどうも貧相だ。
それに。
そばの実を見ると、どうしても小さい頃枕に入っていたそば殻を思い出してしまう。
昔はそばって美味しいイメージじゃなかったなぁ。
実際、大阪では美味しいそばは少なかったけれど。
でもやはり、それでも実りには違いない。
収穫まであとも少し。
今年の新そばに期待しよう。