福井県奥越地方では、アトリの春の渡りが最盛期を迎えているようだ。
午前9時ごろ(大野盆地西側にある)飯降
山東麓から飛び出した群れはかなり大きく、おそらく1万羽前後。
大野盆地の上空を北東目指して飛翔して行った。
続いて訪問した亀山(
越前大野城のある山)でもやはりアトリが多く、東斜面にうじゃうじゃといた。
おそらく数百羽。ひょっとしたら1000羽以上かも、というサイズ。
ただしこちらは時間帯の関係なのか、林内に比較的落ち着いて採食や休息をしている個体が多いように見えた。
写真の「→」のあたりでは林内を北東に流れる群れも見られた。
今年はどうも、秋からアトリの大きな群れを見ることが多い。