生きものがく房《のにある》@越前美山

福井県美山発。我が家の犬猫インコのお話。都市育ち夫婦→移住した山里での生活のお話。野鳥観察日記もあるよ。初めての方はカテゴリー「初めての方はこちらへどうぞ」を閲覧あれ。登場人物や動物のこと書いてます。

『犬猫殺処分ゼロへ計画=モデル地区を選定』

犬猫殺処分ゼロへ計画=モデル地区を選定―環境省
時事通信 6月3日 13時27分配信

 環境省は3日、引き取り手がなく、年間約16万頭が殺処分されている犬や猫について、将来的にゼロにするための行動計画を発表した。遺棄防止や譲渡活動など先進的な対策を実施している自治体を今年度中にモデル地区に選定し、取り組みを全国に広げる。飼い主情報を登録したマイクロチップの装着義務化などについても検討する。
 計画を主導した同省の牧原秀樹政務官は記者会見で、「今まで別々だった取り組みをつなげていきたい。2020年の東京五輪までに、動物先進国の人に対しても恥ずかしくないよう(なレベル)にしたい」と力を込めた。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140603-00000084-jij-pol



やらないよりはいいと思う。

けど、いくら飼う側のモラルが向上しても、犬猫の販売を金儲けの手段としか考えていない輩がいる限り殺処分はなくならないでしょうね。

一般的に、飼育の放棄は飼っている側の責任だとの意見が多く、実際そうだとは思うのですが、一面では売る側の倫理もかなり影響していると私は思います。

基本的に「衝動買い」を導く店頭販売は無くすべきです。
そして、売る側は買う側に犬猫を飼う資質と環境があるかきちんと審査しないといけません。

売る側も買う側も少々面倒なプロセスを踏ませた方がのちのち良いと思うのです。


店頭に並ぶまでに犠牲になっている子達も大勢いますしね。

日本は安易に売買し過ぎなんですよ…。


そこまで言及してくれれば嬉しかったのですが。


ま、ペット関係は大事な「産業」ですからね~。
環境省からはまだまだ言えないか(笑)