生きものがく房《のにある》@越前美山

福井県美山発。我が家の犬猫インコのお話。都市育ち夫婦→移住した山里での生活のお話。野鳥観察日記もあるよ。初めての方はカテゴリー「初めての方はこちらへどうぞ」を閲覧あれ。登場人物や動物のこと書いてます。

そうさいせん、めでぃあがおしてるこのひとは…。

今日の昼間、仕事の休憩時に読んだヤフーニュースにびっくり。

「なに?この提灯記事!」(以下、その提灯記事の冒頭)。

自民党はぶっ壊れた。不祥事の連続と政権運営の迷走、そして派閥崩壊の果てに、まもなく史上最年少の総理大臣が生まれることになりそうだ。起死回生をはかる、その「政権構想」の全貌とは。 【一覧画像】進次郎内閣の「予想閣僚名簿」はこちら

告示もまだされていない総裁選なのに、一候補者が「当確」でその内閣の予想をするとか常軌を逸してるんちゃう?とか思ってた直後にプッシュでスマホに現れたメルマガの藤井聡氏(京都大学大学院教授)のこの文章。(以下、メルマガより引用)

当方はこれまで学界で「社会心理学」の研究を重ね,言論界で「空気の研究」を重ねて参りました.そんな当方からしてみると,今まさに,総裁選において「小泉進次郎で決まりだ!」という怪しい「空気」が,メディア各社によって意図的に作り上げられようとしている様が手に取るようにわかります.

その典型的記事がコチラ;
『この10月「小泉進次郎内閣」が「誕生ほぼ確」に…!その「想定閣僚名簿」を大公開する』
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6c34df9cb61c8fc5f24c1325b3044d03a0e508b

この他にも進次郎の勝利がまるで既成事実であるかのように扱う記事は散見されますが,「誕生ほぼ確」とまで言い切り想定内閣まで考えているのがこの恐るべき(提灯)記事の特徴です.

しかし, 進次郎氏が勝利する可能性は勿論ありますが,「ほぼ確」とまでは絶対に言えないのが現状です.

そもそも第一次投票の半分を支配する党員党友票で,進次郎は決して一位ではなく,石破氏に水をあけられかつ,高市氏とほぼ同程度の支持しか得られていないのです.
https://news.ntv.co.jp/category/politics/a98243b50183450d8bf526a1f4c5ff11

議員票でも,進次郎氏が高市氏よりも圧倒的に多くの票が得られるという見通しは全く立っていません.少なくとも今出回っている議員票についての動向調査でも,進次郎氏も高市氏も石破氏も,さほど差が付いていないという結果が示されています.

つまり,「ほぼ確」とは到底言えない状況であって,今の所,石破,高市小泉の3人の誰が勝利するかが分からない状況にあるのです(引用ここまで)

ハハ。おんなじこと思ってる(しかも、ついさっき見てた記事をリンクしててわろた)。

総裁選の候補者支持率報道はネット界隈と大手メディア界隈でかなりの乖離があるように見受けられます。ネットでは高市氏人気ありますよ。対して進次郎氏には???なことが多い。逆に大手のメディア配信のニュースでは進次郎氏推しで高市氏にネガティブな配信多いかなあ(でも政策についてではなく、些末ないちゃもんが多い印象)。

大手メディアには進次郎氏を推したい理由と高市氏を貶めたい理由があるんでしょうかね。

出馬会見鑑みても、能力差は歴然としているように思われますが…。

 

 

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