生きものがく房《のにある》@越前美山

福井県美山発。我が家の犬猫インコのお話。都市育ち夫婦→移住した山里での生活のお話。野鳥観察日記もあるよ。初めての方はカテゴリー「初めての方はこちらへどうぞ」を閲覧あれ。登場人物や動物のこと書いてます。

ほーちゃんとウズラちゃん、同日に卵を産む

9月13日。ほーちゃんが久しぶりに卵を産みました。

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一時期、頻繁に産むようになったのでいちいち記事にしておらず(記録もしておらず)、最後に産んだのがいつだったか忘れたのですが、かれこれ1~2年は産んでいなかったと思います。

単独のメスインコが卵を産んでしまう原因として、飼い主が可愛がりすぎる(→インコの感情が繁殖状態になる)とか、栄養価の高い飼料をあげすぎる(→生理的に繁殖状態になる)とかがあるようで、ほーちゃんにはどちらも当てはまらないよう気を付けてはいたのですが。

最近、トレーニングのため放鳥時間が長くなり、接触時間が増えたりとか、ご褒美の麻の実をあげる機会が増えたりとか、っていうのがあったので、それが起因になっているのかもしれません。

であれば。トレーニングも良し悪しやなあ…。放鳥時間が増えたからか、最近はほーちゃんの籠外での動きが活発(探索しまくります)になり、その観察も楽しくなっていたのですけれど。

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ま、しばらく様子を見てみます。ご褒美を他の何かに変えてみるのもいいかもしれませんね。

ところで。

我が家のウズラちゃんも毎日卵を産んでおりまして。同日にもやはり産んでくれたので、オキナインコの卵と比較してみましたよ。

〇ウズラの卵 重さ9.5g 長径×短径30.3㎜×24.0㎜

〇オキナインコの卵 重さ6.5g 長径×短径28.3㎜×20.5㎜

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オキナインコの方がかなり細長いですよね。

ウズラちゃんメス120g、ほーちゃん110gで、体重はそれほど変わらないのですが、卵の見た目はウズラの方が一回り大きく、重量では約1.5倍もありました。オキナの方が細長いのでその差が出たんですねー。

この差、晩生性と早生性(あるいは地上生と飛翔生)の差(もともとの生態的な差)なのか、卵生の家禽とコンパニオンバードの差(人為的な差)なのか気になります。飼育されているオキナインコは野生種とそれほど卵の大きさは変わらないと予想されますが、ウズラは大きな卵を産む個体が選択育種されているので野生のウズラより大きな卵を産んでいる可能性がありますよね。

まあなんにせよ、ウズラとオキナインコでは卵の大きさにかなりの差があったということなのでした。

 

余談。

ほーちゃんが初めて卵を産んだときの衝撃の記事(笑)

 

 

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