生きものがく房《のにある》@越前美山

福井県美山発。我が家の犬猫インコのお話。都市育ち夫婦→移住した山里での生活のお話。野鳥観察日記もあるよ。初めての方はカテゴリー「初めての方はこちらへどうぞ」を閲覧あれ。登場人物や動物のこと書いてます。

ユキの友達






福井県は全国でもっとも単位あたりの犬の飼育頭数が少ないそうである。
人口も少ないし人口密度も低いので、犬の数はとても少ないことになる。

大阪にいるときは散歩の途中や行き着け?の公園で他の犬に出会えることも多いが、福井のこれまた人口密度の低い大野ではなかなかそういうわけにもいかない。

でも、しかし。
そんな中でもわずかながらユキの友達と言える犬たちが大野にいる。

仕事先の近所のビーグル(の雑種?名前不明)と近所のコロ?ちゃんだ。


特にビーグル君の方は元気がよく、「勢い」余って嫌われがちなユキと遊んでいても全くへこたれない貴重なワンちゃんだ。
ユキの方もそれが有り難いのかのどうか、近くまで来ると行きたくて遊びたくて仕方ないようだ。
遊びに行くと写真の通り…二頭で暴れまくる(笑

この犬のご主人もユキの来訪を喜んでくれるので、飼い主にとってもありがたい存在だ。


コロ?君の方はユキより少し体が小さくて物足りないのか、どうも遊んでいてもすぐに飽きてしまうようで…すぐにそっぽを見てしまい勝ち。これには近所なのでしょっちゅう会っているということもあるかもしれない。

とは言え、誰にでも愛想が良いユキにも一応、好き嫌いを感じていることが分かって興味深かった。


ところで、今日はときおり雪が降りながらも比較的良い天気に恵まれた。
なので、スノーシューでユキと一緒に六呂師高原で山歩き。

人は、足がうずもれる(福井では「ごぼる」とか「がぼる」と言った表現をする)ような積雪を見ると、そこに入ることはほぼ積極的に敬遠するのに、犬は(と言うかユキは)嬉しくてたまらないようで、走り回ってはしゃぎ倒す。

ほんとに…あんなに埋もれていたら歩くのもしんどいやろうに…。

付き合ってるときりが無いので、早々に切り上げたらまだまだ物足りなさそうに見つめられた。

「残念ながら、お前を満足させるだけの時間は私にはないんだよ~」