毎度、野鳥のレストランの話題。
今日の六呂師は早朝は青空が広がっていたが、その後は吹雪いたり晴れたりのくり返しのややこしい天気だった。落ち着かない。
だが、鳥はと言うと、昨日までの荒天が幸いしたのか、餌台への飛来も周辺での観察も比較的多くの鳥を確認することができた。
午前中からウソの群れが冬芽をついばんでいるのが見られ、夕方まで度々姿を見せてくれて楽しませてくれたし、これまで時々姿を見せていたルリビタキ(真っ青な♂成鳥)とは違うルリビタキ(♀)が餌台近くに来てくれたと思ったら、ホオジロも前に見た個体(♀)とは違う個体(♂)が餌台に来てくれた。
カケスも、人が少なくなると待っていましたとばかりに餌台にやって来た。
ミヤマホオジロはオス二羽が居付いていてくれていているようで、ほぼずっと「森の学習室」から観察でき、吹雪いているときも目の前の低木で待機?してくれていた。
小鳥が風雪に耐える姿はとても辛そうで、なんとも健気に見える。
まぁ…彼らにしてみれば、ここに陣取っている方がよっぽど「おいしい」んだろうけども…。
広報が行き届いてきたのか、今日は来訪者が結構多かった。餌台にも小鳥が多数飛来して、学習室の中も外も大盛況と言ってよかったかも。
(たぶん)ニュース等を見て興味本位で来てみたカップル、餌台に食いついて見ている女の子、写真を夢中で撮る中年男性…などなど、いろいろな人がいた。
餌台の設置には賛否もあるだろうが…これを機会に一人でも野鳥や自然に深く興味を持ってくれればと思う。