インコとかオウムって知る人ぞ(?)知るかなり知能の高い動物。
手乗りインコとかってやっぱりしつけするんかいな?
ってことはイヌネコみたいに「しつけ本」なるものがあるんやろか?
私が小鳥を一番飼育していた中学生のころにはそんなものは(たぶん)なかったし、手乗りインコとか文鳥に「しつけ」なんてしようという概念すらなかったんですけども。
長年ユキと暮らして充実してて、インコともそんなに(しつけができるほど)親密な関係になれたら面白いな~なんてこの歳になって思ったわけなのです。
てなことで、そんな本探しに大阪へ帰ったついでに専門書扱ってるデカい本屋さんに行ってみたのですが。
ありましたわ。
しかも何種類も。
まあ、だいたいは写真やイラスト中心で、ずぶの素人さんでも理解しやすい内容になっていたのですが。
1種類だけ、ひと際分厚く、文字の多い本発見。
その名も「ペットガイドシリーズ『ザ・インコ&オウムのしつけガイド』」(マティー・スー・エイサン著,誠文堂新光社) http://www.seibundo-shinkosha.net/products/detail.php?product_id=721
アメリカの方が書いています。
ので、あっちの方っぽい表現がちょっと分かりにくいときがあるんですけども。
インコ・オウム各種の特徴や性向および飼育するときの注意点なども結構詳しく書かれています。
問題行動への対策や抑制方法にはかなりページを割いて述べられています。
それにしても。
アメリカ人て、デカい犬が好きなんですがインコもデカいの好きなんですね・・・。
中に書かれてる実際会った話ってのが大型インコやオウムの事がすごく多い。
そして、大型の飼育数が多いからか、インコオウムの「行動コンサルタント」なんていう職業もあるよう(著者がそう)でびっくりでしたわ。
日本でバタンとかボウシインコとかコンゴウインコとかを一般家庭で飼ってるの見たらびっくりしますよね。
なんにせよ、インコの行動の意味を知る手掛かりとしては良い一冊でした。
ありがたや。