生きものがく房《のにある》@越前美山

福井県美山発。我が家の犬猫インコのお話。都市育ち夫婦→移住した山里での生活のお話。野鳥観察日記もあるよ。初めての方はカテゴリー「初めての方はこちらへどうぞ」を閲覧あれ。登場人物や動物のこと書いてます。

大島保克ライブ(in福井)


昨日の夜は福井市の「響きのホール」まで大島保克ライブを聴きに行って来た。


響きのホールは200人ぐらい入るのだろうか?そのぐらいの小さなホールだが、それでも7分程度しか詰まっていない。
沖縄の唄者として第一線で活躍する大島保克。なのに、福井での認知度はこの程度なのか・・・と少しガックリ。
当の本人はそれをどう思っていたのか、開始からいたってリラックスした様子だった。
もっと小さなホールで彼を囲んで聴いているような、そんな近さがあった。

前半は、あがろーざ、新与那国しょんかねー、月ぬまっぴろまーなど八重山の唄をたぶん7曲
後半は、なりやまあやぐ、ナークニー、イラヨイ月夜浜などいろいろ7曲
そしてアンコールでトゥバラーマ。

やはりナークニー(宮古根)、トゥバラーマは名曲だとあらためて思う。

ライブはほんとに三線と彼の唄声のみ。
ごまかしが効かない。

相変わらずのいい声。
でも少し調子が悪いのか、時折三線の音が揺らぐ。


ライブは全体的には概ね満足。
でも、ほんとに三線、民謡好きじゃないとちょっと聴き続けるのが厳しいかなぁと思う。
しかしながら、おそらく、これが大島保克のスタンス。
いつ聴いてもこのスタイルなのだから。

今回も、彼の唄声で琉球民謡にハマった人がいたんじゃないだろうか。