2月25日あわら市某所にて。
ヤマガラです。
撮影距離約3mぐらいだったかな?
近かったのです。
本種のことを「人懐っこい」と表現するウォッチャーさんも多く(個人的には、たぶん好奇心が強いだけで決して人懐っこいわけではないと思ってます)、これぐらいの距離まで近づくことは珍しくはないのですが。
この個体はカメラを向けても動じず、ひたすらポーズ?をとり続けていてくれたのでした。
いくらヤマガラでも目前でカメラを急に向けられたり、シャッター音がしたりしたら少しは遠くへ行こうとするものなんですけどね。
田畑のなかの孤立した柿の木(かなにか)でしばらくの間うろうろしていたのですが、いったい何をしていたのだろう?
♂だと思われる個体だったのですが(そして今写真を見てみると昨年生まれの若鳥っぽい)。
そろそろ始まる巣探しをしている気配はなく。
もう頻繁になっているさえずりをするわけでもなく。
かといって採餌もせず。
ほんとに私(人間)を観察しに来たかのように、しばらく滞在して去っていきました。
ま、でもやっぱり可愛いです。
かつては飼育鳥として人気があったのも頷けます。
余談ですが、現在は飼ってはいけません。
日本列島の他には朝鮮半島と台湾にしか生息しない準日本特産種です。