生きものがく房《のにある》@越前美山

福井県美山発。我が家の犬猫インコのお話。都市育ち夫婦→移住した山里での生活のお話。野鳥観察日記もあるよ。初めての方はカテゴリー「初めての方はこちらへどうぞ」を閲覧あれ。登場人物や動物のこと書いてます。

六呂師高原足跡トレック

昨日は久しぶりに六呂師高原自然観察の森。http://fncc.pref.fukui.lg.jp



ここは山の中に遊歩道が整備されていて、獣の足跡トレッキングを比較的お手軽にできるところなのです🐾

この日は昨日のうちに雪が止み、夜の天候も穏やかだったので凄くコンディションが良かったのでした。

悪天だと獣もあまり動かないし、動いても足跡が上から雪に消されてしまいますからね。かといって好天続きだとべしゃ雪になったり逆に凍っていたりで足跡が分かり難くなります。


歩き出して、早速出てきたタヌキの足跡にルウも興味津々。


タヌキは冬ごもりすると言われますが、雪上で足跡はよく見かけます。


そして足跡トレッキングと言えばやはりノウサギでしょうか。


山の中にいくつもの足跡が縦横に走っていますよ。


こちらは↓ネズミの仲間の足跡。たぶんアカネズミ。


小さいでしょ。
足跡を辿ると穴に行き着きました。


雪の中に雪道を作ってるんですねー。



こちら↑はニホンリス。意外と地面にも下りています。


ウサギもネズミもリスも、ピョンピョン跳ねる進み方をするので小さな前足の前方に大きな後足の跡が付く同じような足跡になります。


大きさは全然違いますが。


こちら↓はテン。



シャクトリムシのような進み方をするので前足と後足が揃って交互に付きますよ。

森の中へ続いて行きます。



タヌキは遊歩道の上に延々と続くことも多いですが、テンはすぐに森の中へ入って行くことが多いように思います。

どちらも主に食べ物を探してるんだと思いますが…、雪の中の探餌は考えただけでも大変ですよね。

タヌキはときおり雪の中を掘り返した跡がありました。


この日はまだ80cmぐらいでしたが、六呂師は多い時期だと2m近い積雪になります。この中を生き抜いて行くんだから、やっぱり野生動物って逞しいですよね。

ちなみにルウは初めての大積雪に四苦八苦してました(笑)この様子はまた後ほど。




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