生きものがく房《のにある》@越前美山

福井県美山発。我が家の犬猫インコのお話。都市育ち夫婦→移住した山里での生活のお話。野鳥観察日記もあるよ。初めての方はカテゴリー「初めての方はこちらへどうぞ」を閲覧あれ。登場人物や動物のこと書いてます。

虎縞のビキニのあの娘は怒りんぼう?

本日大雨。

開店休業状態の仕事中、車のワイパーの下の部分(カウルトップというらしい)を見たら何やら白い影。なんやろ?

さらしものにするみたいで気が引けますが…

うおっ。アマガエルちゃんの死骸やないかい。もう結構日がたってる。家からついてきたんかいなあ。ここまでご苦労さん。それにしても奇麗なポーズでご臨終されてはる。

いえね。我が家の周りはほんとにカエルが多くて、普段から何かとカエル様の犠牲者が少なくありません。畑とか普通に歩いても踏んづけてしまうし、夏の雨の日の夜とか道路に敷き詰めたように出現するし、勝手に家の中に入って玄関で干からびてるし…。この前もイベント用のテントを広げたらアマガエルちゃんのミイラが出てきましたわ。

こんなやつ ↓

うる星やつら2巻より

ほんまに「なんだよ~?」なのですが、何故かはるちゃんが「可愛い!」とか言い出して、一日中持ち歩いていました。カエルの干物を持ち歩く幼女。彼女、ちょっとセンスが変わってるかも(笑)

そう言えば、「うる星やつら」ってアニメが2022年にリメイク(第1期)されていますね(第2期が最近まで放送されてたみたいです)。うる星やつらは中学生時代の思い出深いアニメ。リメイク版がどんなふうになったのかと気になっていたので、ちょっと前にDVDを借りて子供たちと見たことがありました。

おお、意外と原作に忠実。現代風にアレンジされているのかと思いましたが、諸星家では黒電話使ってるし、ナンパのことを「ガールハント」て言うてるし(当時「ナンパ」なる単語は生まれていなかったのです)。まあ、下手にアレンジしたらうる星の世界観が壊れてしまいますしね。この辺は原作者の高橋先生からお達しがあったのかもしれません。知らんけど。

声優陣も当然一新されていますが、イメージは前アニメが踏襲されているなといった印象。主人公の諸星あたる役だった古川登志夫さんが、今回あたるのお父さん役になっていたのがなかなか面白かった(その他、前ラムちゃん役の平野文さんが今回ラムちゃんの母親役をしているらしい)。粋なはからい。

この「うる星やつら」。漫画にしてもアニメにしても、もう40年以上前の作品で。うちの子供たちに見せたらどういう反応をするかもちょっと楽しみだったのですが、意外と反応は良かったのです。はるちゃんとか「あの怒りんぼうのおねえちゃんのDVD見たい~」って催促してくれましたわー。世代を超えた(笑)

それにしても、2~3話見ただけでラムちゃんを「怒りんぼう」のおねえちゃんて。的を射すぎていて笑ってしまいましたわ。

今読み返しても面白いです。スピード感、テンポ、ボケのセンス、突っ込みのタイミング、どれをとっても素晴らしい。高橋留美子天才。SFラブコメの最高峰だと思います!

知らんけど

 

 

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