4月15日。
あまりに天気がいいので昼休みに散歩してみた。
福井県大野市の六呂師高原「自然観察の森」。
ここはまだ桜には早いけれど…、地面を見ると様々な花が咲いていた。
大野城のカタクリの花の記事を書いたのがちょうど1週間前。
標高差約400m（位だと思う）のここでは今が見時だった。
周りの開けたところには黄色い花が満開。
かなりの数が咲いているのに…今まで見た記憶がない。ここにはかなり通っているのに。
もっとも、私が花を意識して見始めたのはごく最近。見覚えがなくてもあたり前か。
自然保護センターの職員さんに尋ねたら「ミチノクフクジュソウ」とのことだった。
少し湿っぽいところには白いキクザキイチゲがこちらも数多く咲き誇っていた。
この花は何シーズンか前に憶えた花。
といっても詳しい識別点などは頭に無いが…。この季節にここに来るから判る花。
そして同じような場所にはまだショウジョウバカマが見ることができた。
愛知県の某所では2週間前に見ていて、しかも終わりかけていた。
標高差もあるが、やはり日本海側の春の遅さに少し驚く。
その他キンキマメザクラ？（小さな桜）やコブシ（かタムシバ）、スミレ類などなどいろいろ楽しむことができた。
つい最近まで雪に埋もれていた印象なのに…。
豪雪地に、一気に春が押し寄せて来たような感じだった。
