ユキ脳梗塞

6月29日。

私は出張先で仕事中。

ユキはヨメさんに世話を頼んでましたが、この日は朝から部屋を徘徊し、息も荒く、どうも様子がおかしかったらしい。

そしてついに14時半、ようやく落ち着いて寝てくれたと思いきや、泡吹いて痙攣！

ヨメさんビックリ！その報告聞いてワタクシもビックリ


血の気が引きましたわー。

仕事ほっぽりだして
3時間半かけて出張先から急遽帰宅しました。


帰宅後、それまでの様子を聞いたのちに急いでお医者さんへ。

掛かりつけのお医者さんにはギリギリセーフ。

ヨメさんから聞いた症状だと「熱中症かなぁ」なんてわたしゃ軽く考えていたのですが。

先生はユキの様子を見るなり「脳やな」と。


なんじゃそりゃ～。

マジかー。

恐ろしいやないか～。


この後どうなんねやろ？と、一瞬頭真っ白でしたが、話をお聞きするにつれ、症状はそれほど重くないことが判り。

この日はステロイドを注射して帰りました（脳へのダメージを抑えるためと説明してくださいました）。

先生曰く「全く元の通りにはならないかもしれないが、徐々に改善されていくと思う」とのことでした。


お医者さんからの帰宅後は少し落ち着いたんかなあ。
和らいだ表情で眠ってくれました。

ま、この後また徘徊しだして眠れなくなるのですが。


犬の脳梗塞は血栓の大きさや詰まる場所で症状がいろいろ変わるらしいのですが。
詳しいことは専門のサイトがあるのでそちらにお任せするとして、ユキの場合、

○早朝はいつも通り散歩行ってご飯も食べた
○その後部屋中をフラフラ徘徊しだす
○とにかく息が荒い（夏はいつも荒いのですが）
○徘徊が気になりだしてから4～5時間で痙攣が起こる
○痙攣時泡を吹く
○痙攣が治まったあと、また徘徊しだす
○少なくとも私が見た時点では歩き方に力がなく、歩きに目的が感じられない
○失禁有り
◎頭が左に傾いている
○食欲は一応あるが、その他は話しかけても触っても反応が鈍い

と、こんな感じでした。

脳梗塞の場合、早く気付いて処置すれば後遺症もなく完治するそうです。

老犬になると罹患する確率が高くなるそうなので、気になる症状があれば早めに診察を受けた方がいいのかもしれません。


ユキの場合はどうなのかな。

あんまり早めに気付いてあげれなかったかも。

まだ予断は許しませんので、今後は注意深く見守っていきたいと思います。