生きものがく房《のにある》@越前美山

福井県美山発。我が家の犬猫インコのお話。都市育ち夫婦→移住した山里での生活のお話。野鳥観察日記もあるよ。初めての方はカテゴリー「初めての方はこちらへどうぞ」を閲覧あれ。登場人物や動物のこと書いてます。

30年ぶりに鳥を飼って驚いたこと

標記タイトルのような内容の記事をこれまでいくつか書いてまして。

自分でも何個書いたか判らなくなってたので検索かけたら5つありました。

https://blogs.yahoo.co.jp/gakugaku0225/57444897.html
https://blogs.yahoo.co.jp/gakugaku0225/57460377.html
https://blogs.yahoo.co.jp/gakugaku0225/57472177.html
https://blogs.yahoo.co.jp/gakugaku0225/57484520.html
https://blogs.yahoo.co.jp/gakugaku0225/57541237.html

いえ。

しつこいけどもう一個追加しようかなと思いまして(笑)


今回は「その6」になりますね。

では、以下に。


昨年、ほーちゃんが家族に加わりまして。

ネットで飼育系のサイトを拝見することが多くなったんですけどね。

そこに度々「荒れ鳥」という表現が出てきまして。

30年前には聞いたことがなく、最初は「虐待されて人を噛むようになったインコ」とか「手荒に扱われて人を見るとやたら暴れまわる鳥」あるいは「野生からいきなりカゴに入れられた鳥」みたいなことを想像してしまいました。

読み進むとすぐに分かるんですけど、これ、何のことはない「手乗りではない」鳥のことでした。

私が子供の頃はインコや文鳥はカゴの中で飼うのが一般的で、手乗りは少数派でした。

メインは繁殖(巣引き)で、手乗りはそこから派生する楽しみの一つみたいなね。


まー、現在はそれだけ手乗りが一般化したということなんでしょうかねー。


それにしても「荒れ鳥」…。

未だに違和感というか、抵抗あります。

カゴの中で普通に生活してる鳥を「荒れている」とみなすのか…。


余談ですが。
小・中学生当時ジュウシマツが大好きだったのですが、巣引きが簡単だからなのかどうか専門の飼育書は少なく、鷲尾絖一郎さんの「楽しいジュウシマツの飼い方ふやしかた(新星出版社)」が唯一だったんじゃないかと思います。
ほんと、冗談抜きでバイブル状態でした。



これ、アマゾンで検索したら、中古が2742円❗

今でも人気あるのかな?

写真が多くて、当時としてはお高めな本でしたが、それでも750円ぐらいだったと思います。

実家の本棚にまだ有りますわ。

ま、この本にも「荒れ鳥」なる表現は出てきません。


さらに余談ですが。
同著者の「ジュウシマツの謎を追う(近代文芸社)」もなかなかの名著ですよ。ジュウシマツの原種を突き止めて行くノンフィクションなのですが、鷲尾さんのジュウシマツ愛が半端じゃない。

これも絶版でプレミア付いているみたいですが。

残念ながらこの本は友人から借りたので手元にはありません…。




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