お店で仔犬を見るのは可愛いけれど

これまでも自分のブログに自動リンクされてた犬販売サイト「ブリーダーズ」。

ペットのネット販売なんて興味なかったんで全然閲覧してなかったんでけど。
ヒマに任せてちょいと覗いてみたら…。
運営理念にこれまで自分が店頭販売に抱いていた不満と同じことがサイト立ち上げのきっかけと書かれてる。 http://www.breeders.jp/about/1/

考えてみれば、名前もそのもの「ブリーダー」ズ…。
このサイト、よくあるネット販売ではなかったんですね。

いわば、ネットによる購入希望者へのブリーダーの斡旋なのかな。

ユーザーはサイトを見て、気に入った犬やブリーダーがあれば直接犬舎へ訪問するスタイル。

以前から、私もショップは店頭販売ではなくブリーダーへの斡旋仲介をすればいいんじゃないかな～とは思っていたんです。

これまでも犬雑誌やなんかにブリーダー情報は掲載されてはいたんですけどね。
初めて飼う人にはちょっと敷居が高かったり。

それでも、しっかりした育成や受け取り後のケアのことも考えると、犬猫はやはり信頼のおけるブリーダーさんから直接購入すべきなんですね。


そもそも、店頭販売して売れ残ったらどうすんの？
量販店で、大きくなってしまって値引きされて売られている子犬を見るといつも切なくなります。

それ以前に、店頭販売するためには流通過程で死亡する仔犬仔猫が多いとのこと（このへんのことは業界人じゃないので詳しくは知らないのですが）。

さらに、店頭陳列は衝動買いを誘発します。
衝動買いは飼育放棄に繋がりやすいです。

年間に殺処分されるのは犬だけでも何万頭いるのか…。

なんせ弊害多いんですよ。

ブリーダー直販になると、その点改善されると思うし。
悪質なブリーダーが淘汰される利点もあるかなぁと思うし。

もっと「ブリーダー直！」という概念が広がって欲しいなぁなんて思います。


長くなりましたが（笑）
ともかくGAKUは犬猫の店頭陳列販売はんた～い！