これはユキも含めた我が家のルール。
◯人の食べ物の与え過ぎは犬には良くない。少しだけなら…と言って与え出すと、人にも犬にも抑制が効かなくなるので全く与えない。
◯食事時に与える習慣をつけると、犬の期待がエスカレートする。与えないときはその食事の最中にずっとストレスを与えることになるから食事時には絶対与えない。
という簡単な理屈です。
おかげさまで、ユキは人が与える素振りを見せない限り、食事中でも食べ物を欲しがることはありません。
しかし。
バーベキューなんかの人の大勢いるところに行くと、大抵犬に食べ物をあげたがる人が出てきます。
注意しても、こちらのスキを狙ってまでしてあげたりとか。
ユキが食べてしまうと、人に声を荒げたくないので仕方なくユキを叱ることになります。
それを見て曰く、「可哀想にのぅ
」。
って…。
ユキにとってはいい迷惑。
その人にとっては、（人が食べるための）美味しいものがいっぱいあるのに、ユキがそれを食べられないことも「可哀想」なのだそう。
食事時、犬の催促の視線に耐えきれず、食べ物を与えてしまう人はたくさんいます。
犬は美味しいものがたくさん食べられて幸せ
でも、その挙句に太り過ぎて病気なって、ついに病院通いになる犬も多いとか。
どっちが可哀想なんやろ？
寿命が短くなっても、美味しいものをたくさん食べさせた方が犬にとっては幸せだ。
と、考える人もいるかもしれませんが…。
私はユキを太り過ぎで殺したくはありませんし、意地汚い犬にもしたくありません。
