アオサギに想う

大阪市内はもう桜も終わりでしょうか。

散りゆく桜を傍目に佇むアオサギ。

アオサギ君。じみ～なんで、いてもあまり喜ぶ人もいないわけですが（逆にここでもカワセミ君は大人気なのです）…。
いやいやどうして、こうして見るとなかなか絵になります。

ぼ～っとしているように見えて、かなり生活力はあり、日本のサギ類の中ではもっとも繁栄している種と言えます。
バカでかいナマズから小さなミミズまで、いろんなものを採餌しているのを観察していますよ。

派手でキラキラしたカワセミを追いかけ回す人は多く、その気持ちは解らなくはないですが。
それよりも、地味なアオサギの美しい瞬間を狙うようなウォッチャーさんが増えてくれればな。と、個人的には思います。

普段見かける鳥の中ではもっとも大きな種。
採餌も飛翔も結構優雅だと私は思うのですが。