残念ながら夜間の撮影に成功していないので、ホタルが光っている写真は無いのですが💦上味見は密か(いや、県内では結構有名なのかも)にホタルの名所なのです。
今シーズン、初認は5月31日でゲンジとヘイケ両方同時でした。最初は数匹ずつの確認です。
今頃が最盛期と思われ、川沿いはゲンジが多数、水田地帯には局所的ではあるけどヘイケがそこそこの数で見られます。
ヘイケボタルは冬季湛水地でもある不耕起水田が主な発生場所になっていて、その他の田んぼでは稀なようです。うちのビオトープ水田(冬季湛水不耕起無農薬水田)では昨年からヘイケが見られるようになり、今シーズンはなかなか見応えがあるほど数が出てきました。
もっとも、休耕地から水田に戻したのが3年前なので、その翌年には復活したことになります。条件さえ整えばすぐに戻ってきてくれるのでしょうかねー。
そういえば、ホタルの名所といえば大体清流生息のゲンジボタルでヘイケボタルは存在感薄いですよね(サイズが小さくて発光がゲンジほど目立たないのもありますが。ヘイケは成虫の発生時期がゲンジより長いため、大きなピークなくゲンジよりダラダラと出現するからかもしれませんが)。乾田化が進み農薬散布も普通である現在では環境的にヘイケの方が希少なのかな?と思ったりもしますが、どうなのでしょうか。
(ネットでチョロっと調べたところ、どちらの種も環境省のRDBには記載はなく、都道府県RDBレベルではヘイケの方が記載がやや多く、カテゴリーのランクも高めのようです。「日本のレッドデータ検索システム」http://jpnrdb.com/index.html 参照)
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