生きものがく房《のにある》@越前美山

福井県美山発。我が家の犬猫インコのお話。都市育ち夫婦→移住した山里での生活のお話。野鳥観察日記もあるよ。初めての方はカテゴリー「初めての方はこちらへどうぞ」を閲覧あれ。登場人物や動物のこと書いてます。

今回は違うそば粉で打ってみた。

蕎麦打ちを始めてから2年半近くになりますが。そういえばワタクシ、自分で採ったそば粉でしか蕎麦を打ったことがなくてですね。

さらに、自分で打つのでお店におそばを食べに行かなくなったりで💦

最近、他の産地の蕎麦も食べてみたいなーと思い始めまして、楽天さんで「上州秋そば花一文」なるそば粉を購入して打ってみましたよ。

「花一文」というソバの品種があるのかと思って購入したのですが、これ、どうも販売しているダイコー製粉さんの商標みたいですね。ほかの産地の粉も花一文で売ってるし、ソバの品種で調べても花一文はどうもなさそうです。(判りませんが💦)

なので、まあ、ここでは「上州産秋そば」の石臼挽きそば粉を打って楽しんだということにしておきます。(ぁ、特に上州産にこだわりがあったわけではありません)

曳きぐるみだと思いますが、そば粉の色はうちのよりやや緑がかっていました。

水回し時

これはソバの差というより曳き方の問題なのでしょう。ワタクシがいつも頼んでいる内田製麺さんは実を完全ないわゆる「抜き実」にはしないため、そば殻が一般のそば粉よりも多く入るようです。なので、うちのそば粉は少し茶色味がかっています↓

うちのそば粉を上下写真と同じ照明同じカメラで撮ってますが、まあ色味は判りにくいですよね。黒いつぶつぶが粉になったそば殻です。

今回二八で打ちましたが、そば殻が無いからかめっちゃ打ちやすかったです。よく伸びるし、いつもより細目に切ってみましたよ。

食べた感触もかなり腰があったので、ねばりがこのそば粉の特徴なのかもしれませんね。

茹であがり

打っているときは香りが立ちました。甘味よりも香ばしい感じ。食べたときは香りよりも甘味が強かったかな。のど越しも良くて美味しい蕎麦でした。

でも。身びいきではなくうちの蕎麦の方が香りも甘味も一段上。福井在来ソバは味の評判が良いらしいのですが、うちの蕎麦もやはり美味いのです(ま、曳き方が違うので一概に判断はできませんが)。三年物の玄蕎麦からのそば粉でも、香りで負けてへんかったしなー。

いやまあ、でもほかの粉で打つのって勉強になります。楽しいし。これからもちょくちょく試していきます。

 

 

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