接ぎ部が折れて接続できない箇所は、接着剤でくっつけてしまいました。
折れた隙間は木材用のパテで埋め。
塗りは全部剥がしました。
本職の方は何かそれ用の道具使っているのかな。手作業で剥がすのはかなり手間でした。
でも剥がした後、磨くとこんな感じ(↓)で綺麗な木目が。
一日半かけて出来上がり。
付いていた胴は人工皮でしたが、それでも透明感のある綺麗な音で鳴ってくれてます。本皮の迫力のある響きはさすがにありませんが・・・。
部当てのバランスも比較的良くて、ビビリもこもりもなくて気持ちのいい音。棹にいがみも捻れもありません。
元々の作りは良かったようです。
結果的には落札価格で非常に満足でした。
三本接ぎが二本接ぎにはなってはしまいましたが、三線は三味線より小さいので、二分割でも十分コンパクト。
人工皮だから海外持ち出しOK!
だけど・・・。
そんなに長期で海外に行く機会なんてあるのかな・・・。