2010年7月6日
これまでにも当地でエゾムシクイの確認はあるが、例年8月半ばに思い出したように出現するのみだった。
春(ただし渡りの時期は雪で行けないことが多い)にも繁殖期にも囀りさえ聞いたことがない。
だが、今回初めて7月での確認が標識調査によって得られた。
成鳥が2個体捕獲されたが、2個体とも繁殖の兆候は見られず、すでに換羽が始まっていた。
今年も少なくとも調査地周辺では囀りは聞かれておらず、繁殖している可能性は低いが・・・。
この2個体はいったいどういう個体なのだろうか?
余談だが、先月繁殖期初確認だった
コサメビタキは7月も同所で動き回っていた。