インコって結構長生きなイメージなのですが、オキナインコはどーなのかなーなんて思って調べてみました。
が、当然オキナインコの情報は少ないです。
以下、中型インコ中心にネットで検索してみたところ、ヒットしたサイトです。
日本ペットフード様より「九官鳥の基礎知識 種類別小鳥の寿命表」
ペットナビ様より「インコの平均寿命解説！6種類のインコの違いとは」
以上はだいたい平均寿命かそれプラス最高寿命を示しているのですが、下記のサイトは各々の年齢では人に換算するとどの年代なのかを詳しく解説してくれています（管理人様の経験則ではありますが）。
オキナインコはオカメインコとほぼ同サイズなので、参考になるかなあと思います。
だいたい15年平均ぐらいで、長生きな個体だと20年ぐらいは大丈夫かな、といったとこでしょうか。
しんろく様のサイトはすごく詳細です。
なんだか犬猫と似た雰囲気の移り変わりですよね。
以下は参考までに、野生状態での記録や野生種の飼育状態での最高生存日数や最高寿命等の記録です。
鳥類標識調査様より「標識調査でわかること」
鳥便り様より「鳥へぇ 『寿命』」
手元にある資料では、毎年発刊されている「鳥類標識調査報告書」で以下の種が新しい記録として載っていました（最近7年分（2008-2014年）の記録からそれぞれ一部抜粋）。
オオミズナギドリ36年8ヵ月（40歳以上確定！）
アマツバメ 12年1ヵ月
アカゲラ 8年2ヵ月
コヨシキリ 8年0ヵ月
ゴジュウカラ 8年1ヵ月
シロハラ 8年1ヵ月
コルリ 7年0ヵ月
キビタキ 8年0ヵ月
アオジ 14年3ヵ月
ソウシチョウ 8年0ヵ月
うちの標識調査地でも、
ヤマガラで
○初放鳥より3370日間ののち再放鳥（初放鳥時年齢不明）→9歳以上
○同3034日間ののち再放鳥（初放鳥時幼鳥）→8歳
クロジで
○初放鳥より2437日間ののち再放鳥（初放鳥時幼鳥）→約7歳
コガラで
○初放鳥より2205日間ののち再放鳥（初放鳥時年齢不明）→6歳
なんていう記録があります。
野生でもスズメサイズの小鳥が10年前後それより小さくても7-8年まで生きられる個体がそこそこ（決して多くないとは思いますが）いるんですよね。
鳥って長生き。
