生きものがく房《のにある》@越前美山

福井県美山発。我が家の犬猫インコのお話。都市育ち夫婦→移住した山里での生活のお話。野鳥観察日記もあるよ。初めての方はカテゴリー「初めての方はこちらへどうぞ」を閲覧あれ。登場人物や動物のこと書いてます。

ウズラちゃん、悲しいお知らせ…。

我が家で6羽孵ったウズラちゃんですが。

足の悪い子(ロク)がいることは先述しましたが、もう二羽、少し片目の飛び出た子(サン)がいたり、普通には歩けているけど片方の趾が付け根から内側にまがっている子(二―)がいたりと、外部に異常が見られる個体が孵化個体の半数に上りました。(※サンとロクに関しては先天的なものと思われます。二―は微妙ですがこれもそうなのかな、と)

ロク以外の子たちは普通に歩き回り、餌も食べているように見えていたのですが、まず二―が7/2朝に落鳥確認(前日夜の体重4.8)。7/3朝にロク落鳥確認(このとき5.7g)、7/3昼前にサン落鳥確認(このとき5.4g)と、立て続けに亡くなってしまいました。足の悪いロクには粉餌に水分を含ませて挿し餌を試みましたが、ほとんど受け付けてくれませんでした。二―とサンは観察していると撒餌をついばんでいるように見えていたのですけどね…。体重を見るとちゃんと食べられていなかったようです。結局この3羽は孵化時の貯金を使い果たして衰弱してしまったということのようです。外部に異常のある子は内的にも弱いところがあるのかな。ガックリ😞

そしてもう一つショックだったのが、外部に異常が無く、体重も正常に増加していた子(ゴ)がニーと一緒に同じ日に亡くなっていたことです。2羽とも朝に保温室内に横たわっていました。前の3羽はともかく、ゴの落鳥は原因不明で、生まれたての雛の飼育の怖さを改めて感じました。こちらにもガックリで、今日まで3日間ウズラちゃんの記事を書く気力がなくなってしまってましたわ💦

 

ということでして。

現在残っている子は2羽のみとなってしまいました。

孵化時の体重が測れなかったので正確な値は判りませんが、おそらく6g前後と思われます。それが今、この子たちは昨日の夜の時点で10gほどになりました。毎日1~2gずつ増えていっています。

名前はしんちゃんが付けましたが、左の子がイチダイちゃん、右の子がチイイチちゃんだそうです。長いのでダイちゃんチイちゃんでええやないかとのワタクシが指摘しておきましたので、以後そうなるかもしれません。

この子たちは産まれて1週間たちました。動きもしっかりしてきましたし、もう過度な心配は不要なんじゃないかと思います。大事に育てます。(とはいえ、飼育はしんちゃん主導で行く予定。しんちゃんは「この子たちはボクのことお母さんと思ってくれてるかなあ」と心配げで、どうも親願望があるみたいです。「早く(飼育箱の)外で一緒に遊びたいなー」とも)

それにしても。18個孵卵して孵ったのが6羽、育っているのが2羽とは効率が悪いなあ。2羽だと卵が取れない可能性があるので、この子たちの成長が落ち着いたら第二弾に挑戦しようと思っています。上述(外部異常が多かった)のことを踏まえて、次は卵の業者さんを変えてみようかと思っていますよ。また、孵化しなかった卵は無精卵、中止卵とみなして昨日孵化器の電源を落としました。今日あたり卵を割って孵化しなかった原因を探ってみようかと思います。そのうえで孵卵の設定とかも改めて考えてみます。

ともあれ、現在使用している孵化器で少なくとも孵化させることはできることが判明しました。ネットの評価では「すぐに故障した」みたいなことも書かれていましたが、今のところうちのは問題ありません。前にも書きましたが、転卵も自動でしてくれて、格安の部類としては優れているのではないでしょうか。孵化器に関してはまた後日UPいたしますわー。

 

 

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