昨日、久しぶりに三国・安島に行った。
話には聞いていたけど、松枯れで防風林が大変なことになっていた。枯死した木は伐採していってるみたいだが、一見しただけでもかなりの数になる。かなりの労力だ。
でも、その枯死して伐採されて、透きすきになった林ではエゾムシクイやビンズイやキビタキが採餌していて、まだ渡り鳥はそこそこ楽しめた。
その後雄島へ。
雄島は海岸から200mほど離れた小島。
ここは雄大な柱状節理やヤブニッケイの純林が有名なところだ。
面積は小さいながらも立派な照葉樹林が残されていて、その鬱蒼とした林の中を歩くだけでも気持ちがいい。タブノキの巨木もなかなか立派。
じつはここ、渡りの時期に訪れるとすごく鳥が多い(その割には鳥を見ている人に出会ったことがないが・・・)。今回も1周半ほど歩いたらマミチャジナイ、エゾビタキ、メボソムシクイなどに出会えた。
このとき、もうお昼近かったので、早朝に来てたならもっと良い結果だったのかな~と思う。
しかし、平家平ではすでに渡りは終息していたのにまだまだ渡り鳥が見れるとは、やはり海岸沿いの地域は少し趣が違っている。