コサメいっぱい

この時期、大野市の自然観察の森にある神明山はコサメビタキ天国。

 

頂上に行くと、いたる所でコサメビタキが囀っている。

 

今シーズンは夏鳥の渡りが少し遅いようでまだ動きがあると思われるが、ここのコサメビタキは例年も夏鳥の渡りがだいぶおさまったこの時期に多く見られるようだ。

 

 

姿も声も地味で目立たない種だが、よく見ると顔付きは愛くるしく、さえずりも鳴きまねが入り複雑で聞いていて飽きない。

 

好きな種の一つだ。

 

 

と・・・。

コサメビタキを楽しんでいたら近くでちょっと聞き慣れない囀りが聞こえてくる。

 

少しルリビタキに似ているが・・・。

 

まだルリビタキがいてもそんなにおかしくはないが、聞こえてくるのはアカマツの頂部。

いる場所は明らかにおかしい。

 

ちなみに、ここのアカマツはどれもでかくて高さが20m以上ある。

 

しばらく探していると・・・。

 

出たっ。

ムギマキやん！

春もこんな内陸を通過してるんやなぁ。

 

秋にはかなりの内陸でも見たことがあるが、春に確認したのは初めてだ。

 

 

その他、この日はチゴハヤブサ？やオオタカ（成鳥）も出現して結構楽しめた。

 

特にオオタカは、当地でこの時期にの成鳥を見たのは初めてではないか？

近くで繁殖してるのかもしれない。