生きものがく房《のにある》@越前美山

福井県美山発。我が家の犬猫インコのお話。都市育ち夫婦→移住した山里での生活のお話。野鳥観察日記もあるよ。初めての方はカテゴリー「初めての方はこちらへどうぞ」を閲覧あれ。登場人物や動物のこと書いてます。

琉球フェスティバル2011(大阪)

上間綾乃三線インスト→登川誠仁知名定男の「祝い節」で始まった2011年の琉球フェスティバル(大阪)。
 

 
今年のメニューはこんな↓感じでした。
 
上間綾乃:ささ節、綾蝶(アヤハベル:オリジナル曲)、ヒヤミカチ節。いつ見ても美しい人。三線も上手いんですよ。
 
☆うるま御殿 http://www.nomo-2.com/urumagoten/ :大正の民謡居酒屋さん。獅子舞で賑やかに。運悪くこのとき降雨・・・。
 
砂川恵理歌宮古の人。民謡歌手ではないけど、19の春やなりやまあやぐを唄ってくれました。オリジナル「一粒の種」では下地勇デュオも。すごく雰囲気のいい人!
 
登川誠仁&仲宗根創:仲宗根さんはセイ小さんの門下生。ナークニーとかトゥバラーマとかハンタ原とか、若いのにスゴ〜イ。
 
☆サンサナー:2月にデビューしたばかりの女の子3人のユニット。アイドルっぽいけど唄も三線も完成度は高いです。これからに期待 http://www.sansanar.com/biography.html ←プロデューサーが凄いよね。
 
築地俊造&川畑さおり:奄美唄者さんは毎年違う方出ますが、外れなく上手い。むちゃがな節、ユイサー節?ワイド節など。築地さんは三線弾きながら太鼓たたいて唄うという離れ技披露。
 
☆仲順(じんじん) http://www.chunjun.jp/ :ここも大正の飲み屋さんです 。三線・太鼓の他、バイオリンとかウクレレとかもバンドに入っていて楽しい楽団。ササ泡盛など。
 
下地勇:もう完全にスターになってしまいました(笑) 毎年出てくれますよね。歌った曲は「おばぁ」しかわかりませんでしたが。あいかわらずのイケメン。
 
☆琉ゆう会:昨年あたりからエイサーは一団体だけなんですね。南嶽から入って仲順→久高→スンサーミー→トゥータンカーニー→海ヤカラ→テンヨー→イチュビ小→かたみ→安里屋→??と10曲!続けたのちカチャーシー。長丁場ご苦労様でした。
 
石嶺聡子:「花」「この世界を」など。この人の生唄を初めて聴いたけど・・・。もう凄い!歌い始めたら唄の神様が降りてきたような感じ。感激で涙が出てきて、それだけでもうファンに(笑)
 
知名定男&定人:加那ヨー、時代の流れ、屋慶名(たぶん)クワディーサーなど。10月9日は嘉手苅林昌さんの命日なんですね。それで「時代の流れ」。渋いなぁ。
 
大島保克:夏花(最初は違うかったかも)をアカペラで唄い出し・・・。大島さん登場でざわついていた会場がその唄声で静まりかえる。再び感涙。大島さんには琉球フェスティバルではもっと渋い民謡を唄って欲しいと常常思ってたんですよね。やっぱり凄い唄力。再びセイ小・創さん出てきて贅沢なステージに。その後「イラヨイ月夜浜」「流星」で太鼓にサンデー。
 
パーシャクラブ夏川りみ:文句の付けようがない組み合わせ。盛り上がらなかったらウソ。現にメチャクチャ盛り上がり・・・観客がステージ前に殺到(笑) 海の彼方、ファムレウタ、童神、涙そうそうをデュオ。あれ?満天の星もあったかな。記録忘れ。りみちゃんとサンサナーが代わり七月節、東(アガリ)バンタ。再びりみちゃん出てきて五穀豊穣。今までで一番楽しかったんじゃないかな。ぐらいの勢いでございました。
 
 
ラストはみんな出てきて安里屋ユンタ→嘉手久→唐船ドーイ→豊年音頭で会場も踊りまくる〜。
 
最後の最後。大島さんがりみちゃんに何か耳打ちしてるな…。と思ったら。
夏川りみ下地勇大島保克新良幸人の順に地元の民謡を一節ずつ。
 
締めも贅沢やったなぁ。今年の琉球フェスティバル。
 
 
司会は今年も津波信一さんでした。