最近よく見かけるようになったカラスの幼鳥。というか、この写真の場合はまだ親の世話になっている巣立ち雛なんですけどね。
可愛いくて好きです。
写真はハシブトガラスなのですが、ハシブト、ハシボソに関わらずこの時期のカラスは畑に悪さをするので畑をしている人たちからはめっちゃ嫌がられますよね。
ワタクシ、悪さをするのは大概が幼鳥なんじゃないかなーと睨んでいますがどうなんでしょうか。うちは今シーズン、最初は畑端のスギ林で繁殖したと思われるハシボソガラスの家族が襲来し。のち、最近はハシブトガラスの兄弟群が畑の周りをウロウロしていて、せっかくなり始めたキュウリやらナスやらトマトやらを中途半端に食べて放り出して荒らされていたりします。まだまだ小っちゃい実まで取ろうとしますからねー。ほんとやっかい。メチャイラっとしますが、夏が深まると不思議と被害が減ったりします。
この写真でも、見ているとなんだか憎めないでしょ?よくチューとかしてるし(笑)
じゃれあって、かなり激しい遊びもしていますね。
よく遊ぶし、行動も多様で観察していると可愛いし、楽しいんですよ。
成鳥との違いはいろいろあるのですが、この頃の幼鳥はクチバシを開けると真っ赤なので鳴いているとすぐ判ります。声もちょっと甘ったるい。
来月に入るあたりから、ぼちぼち独り立ちする個体が増える(といってもしばらくは兄弟で行動するみたいですが)のですが、親から離れるとやはり警戒心の薄さからか、交通事故に会う幼鳥が多いです。急に轢死体が多くなるんですよね。
たかがカラス…なんて思わず、皆様にも気を付けていただけたらなあなんて思いますよ。
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