3月11日福井市某所にて。
アオサギコロニーにアオサギ集合。前日の朝に見たときは数羽しかいなかったのですが、この時(9時ぐらい)60羽ほどが上空を舞っており↓へ降下しました。
昨年みたいに繁殖する群れの飛来の瞬間?をみたのかな~とも思いましたが。
昨年みたいに興奮して牽制し合う様子もないし、それよりも2週間近く遅いのでそういうわけでもなさそうです。
でも11日前に書いたこの記事のときも確認したけど、まだいなかったよなあ。
もうバッチリ婚姻色も出ていましたよ。
ところで、上のリンクで「ミヤマガラスもいない」みたいなことを書いていますが、この日は雪解けもだいぶ進んだからか、ミヤマガラスを各所で見ました。大概は数十羽ぐらいの群れでいるのですけれど、ハシボソガラスの群れの中にポツンと1羽だけでいる個体も発見いたしました。
ハシボソは40羽ほどでしょうか。全て確認しましたが他にミヤマはいません。同じ田んぼで群れが重複して採餌していることはよくありますが、よそにミヤマの群れがあるのに1個体だけハシボソの中に混じっているというのは初めて見たような。両種とも違和感なく採餌していたので、鳴くまで気が付きませんでしたわ💦
なんでまた1羽で?と思っていたら1時間後ぐらいに他の個体が飛来。
この時3羽やって来て、最終的(2時間後ぐらい)には10羽ほどになっていました。最初の個体は若いやつでしょうか。好奇心旺盛な個体がよさげな採餌場所を探りに出かけ、それに追随して群れが移動していく…という瞬間を見ていたのかもしれませんねー。
それにしてもハシボソガラス。繁殖が始まるというのもあるのでしょうが、同種間では田んぼのあちらこちらでいざこざを起こしているのに、別種のミヤマガラスがすぐ近くで採餌しているのには全く無関心なのに笑いました。まあ、異種よりも競争が激しくなる同種に対しての方へ反応が過敏になりがちなのは鳥類ではよくありますけれども。
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