生きものがく房《のにある》@越前美山

福井県美山発。我が家の犬猫インコのお話。都市育ち夫婦→移住した山里での生活のお話。野鳥観察日記もあるよ。初めての方はカテゴリー「初めての方はこちらへどうぞ」を閲覧あれ。登場人物や動物のこと書いてます。

犬のしつけ論いろいろ

以前のこの記事を受けまして。

gakubounoniaru.hatenadiary.jp

一言付け加えておかないことがありました。

ワタクシ、Hatena Blogさんに来る前は今はなきヤフーブログに在籍しておりまして。その時一時期懇意にさせていただいていた「タローの主」(このハンドルは飼い犬タローがすでにお亡くなりになられているからか、現在は使用されていない模様)さんという犬インストラクターさんがおられました。下に関連URLを貼りますが、この方のしつけ論は上記logで紹介したイヌバーシティとは全く方向性が違い、犬をコマンドで縛るのではなく、もっと奔放に、犬がやりたいことができるように接してあげようというスタイルなのでした。しつけサイトや動画でよく目に耳にする「主従関係」や「アルファシンドローム」も自らの犬観察の経験から否定されています。独特で面白く、犬を飼育していく上ですごく参考にさせていただいたし、しつけに関して過去に何度か質問させていただいたこともあります。

なので、ワタクシ、改めて氏のサイトを拝見するにつけ、今もタローの主さんの考えには同調する部分が多く、イヌバーシティ流のしつけをするのは矛盾しているのではないか?と自問自答していたりするのです。(余談ですが、両者共通する部分もたくさんありますです)

ただ、まあ、タローの主さんもイヌバーシティも完全無欠ではないですからねー。どうしても当てはまらない穴があるかもしれませんし。

ルウの場合、少々奔放にさせ過ぎたせいもあるのか制御不能に陥ることが数多あり、それを改善するために悩んだ挙句出会ったのがイヌバーシティだったのです。ま、ワタクシも、コマンドに100%従わし、次のコマンドがない限り犬の自由がないしつけって(犬の(特に日本犬の)ためにはそこまで)必要なのかな?と感じはします。けど、なんというか、今のルウには一旦そこまでやる必要があるような気がするんですよね。

実際のところ、イヌバーシティを参考にするようになってから、ルウとコミュニケーションをとる時間が必然的に増えたし、ルウがいろいろなことを覚えていくのを見ていると楽しいんですよね。犬との生活があらためて楽しくなった。仕事と子供の世話でいっぱいいっぱいになって、散歩だけがルーティーンのようにこなされていたというルウとの生活に、新しい風が入り込んだような感じではあるのです。

ただ、まあ、しつけの方は(イヌバーシティ的には)まだまだなんですけどね💦

しかしながら、何度か書いていますがこやつ、屋内でワタクシと二人でいる間は異常に良い犬なのです。問題行動はほとんどなく、ストレスもかかりません。今も部屋の片隅(ルウスペース)で居眠りしながら、ときどきこちらの様子を伺っていますよ。ちなみに、サークルが見えますが部屋の中は自由に歩きまわれます。

車に乗せていても同様で、ガソリンスタンドで「おとなしい犬ですね」とよく声をかけられるのです。ただまあこれは、スタンドに来る車(即ち日本を走る車)に同乗する犬に問題犬が多いことの証左なのかもしれませんね。そういえば過去にこんなこと書いていました。

以前から気になってますが、車に、特に助手席なんかに乗せられている犬はキ〇ガイかと思うくらい吠えまくる犬多いです。

まー。シーンによってはルウもひとのこと言えなくなってしまうのですが…。

 

 

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