13日14日と、また福井県自然保護センター http://www.fncc.jp/index2.htm の「野鳥のレストラン」へ行って来た。
あいかわらず常連さんはヤマガラ、シジュウカラ、コガラ、カケスの4種。
しかし、回数を行っているとやはり新しい種に会えることもあり、13日にはミヤマホオジロ(♂2羽)とヒヨドリ、14日にはホオジロ(♀1羽)が「森の学習室」前で採餌して目を楽しませてくれた。
ホオジロもヒヨドリも一般には極ありふれた種だが、こうしてエサ台に来てくれた個体を見てみるとなんだか感慨深いものがある。ついじっくり見てしまう。
特にヒヨドリは夏場にいるものより淡色の個体が多いようで、背景の雪景色に合ってとても美しく感じる。
ミヤマホオジロはオスが2羽。
どうも「ここが俺たちの採餌場だ」と決め込んだらしく、14日も訪れてしきりに粟をついばんでいた。
こうなれば、もうしばらくはいてくれるだろう。
眉や喉の黄色が映える綺麗な鳥なので、他のお客さんたちにも楽しんでもらえるだろうと思う。
これらの他にもヒガラ、コゲラ、アカゲラ、ルリビタキ、ミソサザイ、ウソ(声のみ)なんかがときおり姿を見せてくれた。
どうも今年は例年よりも出現する種数が多いような気がする。
エサ台に来ずとも、背後の森でいろんな種が出現してくれれば、見る楽しみだけでなく、探す楽しみも待つ楽しみもここで味わってもらえるんじゃないかと思う。
(※写真は上からミヤマホオジロ、ホオジロ、ヒヨドリ、コガラ)