8月21日に、なにげに3回目のサトツナギバザーロの観察会が行われました。
福井県環境アドバイザーとして、浅利裕美さん浅利裕太さんを講師にお招きして主に田んぼ周辺の生物の観察を行いました。
対象の田んぼは我がビオトープ田んぼです!(かってに「のにある生き物ゆりかご田んぼ」と名付けています)
ワタクシ、田んぼの生き物のこともチョロチョロとは勉強してはいるのですが、やはりオタマジャクシや小さな水生昆虫は識別が難しかったりでちょっと敬遠している部分はあるのです。で、今回の観察会。目に鱗な事が多くてびっくりでした。
我ながら、うちの田んぼは生き物が多いっすわ。
特に面白かったのはゲンゴロウの仲間。福井県ではなかなか見かけられなくなった種「ゲンゴロウ」はさすがにいなかったものの、クロゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、コシマゲンゴロウの3種が確認されました。小さいゲンゴロウはいっぱいいるんですけどね。すくってみてみても同じに見えるので、全部ヒメゲンゴロウだと思っていました💦その上ヒメゲンゴロウよりだいぶ大きめのクロゲンゴロウまでいたので驚きでしたよ。
講師のお二方もこのゲンゴロウ類とガムシの個体数の多さに驚かれていました。
しんちゃんの念願だったミズカマキリも確認出来て、この日は収穫の多い観察会となりました。
これまでも、田んぼに底の深いところを作ったり、一部に水生の自然植生が残るようにとか生き物が多くなるよう心掛けはしていましたが、これからもご意見いただきつつビオトープ田んぼ作り続けていきたいと思います。タイコウチ、ゲンゴロウ、タガメ…。生息してくれるようになったらいいなあ。
ちなみに今回確認された生き物は以下の写真のとおりです。浅利さんがまとめてくれました。
中には説明のために書いてくれて、確認されていない生き物もあったかと思うのですが…。どれだか忘れてしまいました💦
ともあれ、最後に行われた生物をモチーフにした自作「家紋」作りも良かったし、充実した観察会となりました。
暑かったですけどねー。
楽しかったです。個人的にはしんちゃんの講師裕太さんへの食いつきぶりがメチャ面白かった。
くっついてはなれんかったもんな(笑)
サトツナギでは、これからも親子で楽しめる観察会を催します。
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